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2011/04/02

2011年3月11日 午後2時46分

最高39.7℃の熱が3日続く。9日水曜日の夜に抗生剤を変え、翌日には最高37℃後半まで漕ぎつけた。

その翌11日金曜日、午前中の回診。最初、尿路感染に効くはずの抗生剤が利かなかった事。変えた抗生剤でも期待した効き方ではない事。そこで他に原因は無いか、CTを撮ってみることになった。

検査室は外来の方が優先なので、点滴を受けながら呼び出しを待つ。

そして、午後2時46分。

ベッドの下から何者かに蹴り上げられたような強い衝撃。
一瞬、ベッドが弾んだかのように感じた。

一息置いて襲った南北方向の強い揺れ。
病室が歪んでいるかのように見えた。

左横にあった床頭台が、ガタガタと音を立て倒れかかってくる。
それを手で押さえながら、「止まれ、止まれ!」と、心で叫ぶ。

それを嘲笑うかのように、更に縦揺れを挟みながら揺れは一層強さを増す。

まるでオカルト映画のワンシーンように、天井の照明が照度の強弱を繰り返しながら消えた。

手で押さえていた床頭台は、キャスターにロックがかかっていたはずなのに、今度は反対側に離れていく。

また更に突き上げられる様な縦揺れ。そして横揺れも息を吹き返す。このまま永遠に揺れ続けるかのように。

「もしかしたら崩れるかもしれない? ・・・それより、家族が無事でいてくるように! ・・・とにかく早く止まってくれ!」
そう念ずるしかありませんでした。

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コメント

おはようございます
私はまだ本当に怖い地震は経験した事がありませ
ん 震度が5以上だと尋常ではいられないと思い
ますが私震度4までしか経験した事がありません
でも地震だけは何時どこで誰でも経験するかも知
れないものですね 本当に誰もが隣り合わせ人事
にできない事が怖いです 普段通り生活できる事
に感謝しないといけないですね

カメラ夢遊さん、ありがとうございます。
あの恐怖は、もう二度と経験したくはありません。そして、誰にも経験してほしくありません。
そうですね、普通に生活できる事が本当に幸せなのですね。

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